2024年6月21日 初級稽古
4月から入会した新メンバーたちも、この頃になると環境に慣れてきた様子。
ペースを守って稽古に参加することで、こどもたちは成長していきます。
空手道を初めた頃(当会では初級クラス参加程度)に最も大事なことは、なんといっても稽古習慣を身に着けることでしょう。特に子どもの場合、どんなにセンスのある子でも定期的かつ継続的な稽古参加が適わなければ技術の進歩はもちろん、礼節や心の成長に繋がりにくいものです。また、教わったことをその場で終わらせるのではなく、次の稽古参加までに繋げることが大切です。たとえば、「〇曜日が空手の稽古」と考える場合、断続的な継続になりがちですが、「次の稽古日までに!」という考えであれば課題と向き合いつつ次の稽古日までの日数を連続性をもって歩んでいくことができます。
こどもたちには無限の可能性があると言われますが、聖書の中にはこんなことが記されています。
「よく聞きなさい。種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、種が道ばたに落ちた。すると、鳥が来て食べてしまった。また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし日がのぼると、焼けて、根がないために枯れてしまった。また、別の種がいばらの中に落ちた。ところが、いばらが伸びて、それをふさいでしまったので、実を結ばなかった。また、別の種が良い地に落ちた。すると芽ばえ、育って、実を結び、30倍、60倍、100倍になった。」そしてイエスは言われた。『聞く耳のある者は聞きなさい。』」
マルコ4:3~9
子どもたちにより良い環境を整えていきたいですね。引き続き、保護者様の力強いサポートのほどよろしくお願い致します。